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幻聴妄想かるた。


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川口さん!ハーモニーの幻聴妄想かるた!!やっと届きました!!!

日本ALS協会理事で「逝かない身体ーーALS的日常を生きる」の著者 川口有美子さんから
ご紹介いただいた障害者アートかるたです。当事者の貴重な研究資産ともいえるものです。

いやぁ、笑った。久しぶりに大爆笑しました。でもどうか不謹慎と思わないでください。
本当に面白いんです、このかるた。

このかるたが生まれた場所は、東京都世田谷区にある精神障害者の就労継続支援B型事業所
「ハーモニー」に集まる人たちが、自らの体験をもとにして作ったゲームです。
いくつか紹介しますね。下記の説明文は、ハーモニーのスタッフの方が表現の説明をしたもの。


【(ほ)ほしが人々だと思ってさけんでいた】
過労と深夜の勉強で睡眠不足が続きました。このためどんどん調子が高くなり、星が職場
の人や友達に思えました。幻聴・妄想のために、本気で星を人だと思いました。

【(れ)れストランでうんこの話がしたくてしょうがなくなる】
本人にたずねると、この衝動は、父親が体の病気で調子を崩したときからだそうです(笑)

【(ふ)ふいに空から声がして「三越の前で待っている 歩いて来い」一日待ったが誰も来なかった】
家で寝ているときにささやくようにかすかな声で聞こえてくるそうです。それを、疑うこともなく
確信して出かけてしまう。そのときのことを表現しています。

【(お)おとうとを犬にしてしまった】
幻聴・妄想は、見えるという形で出てくるときがあります。弟が犬に見えて、左側をずっと
歩かせていたそうです。この時期本人は絶好調なのですが、周りの人たちは巻き込まれて
大変疲れていたそうです。それにしてもやさしい弟さんですね。


などなど、
ひとつひとつのかるたには、精神障害を持った人たちの気持ちがありのままの姿・自分の言葉で
紹介されていて、絵札もすべて自分たちで描いたそうです。本物のアートだぜ、これは。

このかるたには、ほかにもハーモニーの活動紹介や、統合失調症講座など、心の病気や病気を
もって生きる人たちに少しでも近づいていける気がする冊子も入っていて、精神障害者の方々が
地域のなかで周囲の人々となんとか折り合いをつけながら、ふつうに生活している風景が見えて、
なんだか心がホッとすることができるんです。

川口さん、ありがとうございます。年始は家族みんなでおせちと幻聴妄想かるたで楽しみまーす!

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下河原忠道

株式会社シルバーウッド代表取締役
/薄板軽量形鋼造システム スチールパネル工法躯体販売事業/サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営/財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事

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