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何を思い設計するか

世の中、無駄を排除する気運が高まっているさなか、
高齢者住宅におけるコンパクトな設計を行う設計事務所の意図と、
運営事業者の思惑について考えていた。

設計のお仕事というものは、原則的に建物の規模(建築費)×何%という形で
設計料の報酬を受けるものなのだが、建物を大きく設計すれば、当然建築費は
上がるわけで、自らの設計料も上がるという仕組みとなる。
なんだかんだ理由をつけて、建物を大きく設計し、設計料を意図的に水増しする
ような設計士がたくさんいると言っているわけではないのだが、
建物の費用を出す、または長期間借り上げる運営事業者側にとっては、
必要のない無駄な設計によって、余分な支出を増やすやり方では通用しない時代に
なってきたということが顕著化しているという認識だろう。

何度も言うが、そんな設計士ばかりではないのだが、悪意を感じる設計の建物に
出会うと、本当に利用者のことを考えて設計しているのだろうかと、考えてしまう。

高齢者住宅の利用者や運営事業者の思いを具現化する設計士にとって、
建築における初期投資の削減は大きなテーマだ。また、なるべくコンパクトな設計を
行い、同じ室数の建物でも、建築費を何千万も、時には億円という金額として
削減することができるのが本当に腕のある設計士といえるのではないか。

安価で安全性の高い高齢者住宅の普及は、これからの日本にとって、非常に
重要なテーマだ。その中で、関係各社は様々な思惑を持って、案件と立ち向かっている。

その中でも設計士や、私たちのようなコーディネーターの役割は非常に重要だ。
関係各社入り乱れ、いろんな思惑にぐちゃぐちゃな状況に陥ったとしても、
最終的には利用者と運営事業者の立場に立って、曇りなき眼で考え直し、
自らを律する必要があるのだろう。

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下河原忠道

株式会社シルバーウッド代表取締役
/薄板軽量形鋼造システム スチールパネル工法躯体販売事業/サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営/財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事

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