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メガトレンドの変貌

先日、映画『ハゲタカ』を観た。以前に本で読んだことがある脚本だが、
あらためて映画から考え直すところがあった。

資本主義の原理原則は金儲けだ。何だかんだ言っても大きく儲けることが目的であることには
間違いない。私も日々、明るく楽しく、正々堂々と金儲けをしているのだ。
そして金儲けの骨頂がファンドマネージャー率いる金融業だ。

しかし事件は起きた。

詐欺紛いの金融商品の破綻をきっかけにそれまでの常識が根底から覆る事件が世界を襲ったのだ。金融危機から始まった世界同時株安だ。
物が売れない。大企業の在庫調整が始まり、関連企業の業績はがた落ち、世界中の消費マインドは冷えまくった。

影響を受けたのは企業業績だけではない。企業で働く者のサラリー、その家族へ、
毎月のローン、生活費、子供の養育費が重くのしかかる。
そしてもっと力のない高齢者や障害者などの弱者と呼ばれる者たちには容赦のない現実が
襲いかかる。
きっとわたしなどには見えていない(見ようとしていない)つらく厳しい現実が今まさに
襲いかかっているのだろう。
ただつつましく生活をしているだけなのに。

映画ハゲタカではいま世界が、そして日本が直面している資本主義の現状をリアルに描いている。

『日本はこのままでは終らない』

『こんな時代だからこそ夢を語るリーダーが必要なんだ』

『焼け野原をみてくるよ』

こんな世界に誰がした。こんな日本に何故なってしまったのか。そんなことをいつまでも嘆いていても仕方がない。とりあえず俺たちの世代が頑張らないと!

そう思うことができる勇気の出る映画でしたよ。企業戦士のあなた、ぜひどうぞ。

ちなみにわたしは日本再生のシナリオのひとつは地方分権、農業ではないかと考えています。また、そう考える人は多いでしょうね。しかし人手不足の現実は相当深刻とのこと。
調べたら農業従事者は全国で202万人。平均年齢64歳!なのだそうだ。さらに年々減っていることは言うまでもない。
農業は楽しいなどとうつつをぬかしている私のような人間もいますが、ファーマーの現実の生活は大変厳しく苦しいと聞きます。お金にならない。生活していけなければ意味がない。渋谷米って知ってます?いいよね、あれ。元気で。明るくて。

でも思います。
資本主義というメガトレンドはいま岐路に立たされ、大きく変貌を遂げようとしているのだと。
まさに変化の真っ只中。

世代が変わり、エコロジーな世の中となり、少しずつ古い価値観は時代に合わせ変わっていくのでしょう。そうやって人類は生き続けてきたのだから。もっといい世の中になると信じます。

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下河原忠道

株式会社シルバーウッド代表取締役
/薄板軽量形鋼造システム スチールパネル工法躯体販売事業/サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営/財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事

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