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VR認知症プロジェクト始動


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いよいよ始まりました「VR認知症プロジェクト」
バーチャルリアリティ(以下、VR)技術は人間とコンピューターの関係性を一変
させる可能性を秘めています。VRは単なるCGやゲームを楽しむためのツールでは
なく、ヒトの認知機能を進化させるプラットフォームになりえます。
そのような視点からVRを社会実装させる方法を開始しました。

認知症になると思いを表出しづらくなり、代わりに起こす行動が周囲には理解できない
ものと映ってしまうことが多くあります。表面的な行動は、徘徊をはじめとする様々な
専門用語で括られ、認知症だから起こすものと思われがちです。しかしそれは認知症
だからではなく、混乱する環境においては誰もが通常と違う行動を起こすものと理解し、
始まったのがVR認知症プロジェクトです。

体験会は招待制とさせていただき、福祉や医療の専門家(学生を含む)の方々を中心に
お呼びしてプロの目からのご意見を頂きました。あらためて参加者の皆様に御礼申し上げます。

今回は中核症状を題材にした内容でしたが、実は中核症状が一番難しいこともよくわかりました。
中核症状は、シーンの再現が難しいので、やはりファシリテートを含めたプログラム全体の完成度を
目指さなくてはなりません。また、VR認知症プロジェクトは体験者自らが感じる、ということが
最も重要です。研修色が強い形だと、参加者が模範解答を探してしまう可能性が高くなる。
答えを教わるんじゃなくて自ら見つけ出してほしいのです。

さっそく次回作のチーム編成・シナリオ作りに入ります。VRの最も大きな特徴といえる
「プレゼンス」誰かに成り代われる、疑似体験できるという存在感を活用し、自閉症や
レビー小体病、キャンサーなどのテーマにもチャレンジしていきたいと思います。

とにかくこの活動を通じて目指している場所は、どんな障害を持っていようがいまいが、
人はみな地続きで繋がっている仲間なんだってことです。次回の体験会はVRハッカソン的に
皆でわいわいアイディアを出し合うような形でやってみたいなと思っています。

forbes japanさんに記事にしていただきました。
とても読まれている記事と副編集長から報告がありました。
http://forbesjapan.com/articles/detail/12261/1/2/1

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下河原忠道

株式会社シルバーウッド代表取締役
/薄板軽量形鋼造システム スチールパネル工法躯体販売事業/サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営/財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事

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