Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
 
管理者にだけ表示を許可する

サービス付き高齢者向け住宅における医療行為の限界について


IMG_1759_convert_20141202095011.jpg

サービス付き高齢者向け住宅における医療的ケアの限界について対策会議を行いました。
銀木犀では入居者が重度化しないように予防に力を入れておりますが、初めから気管切開の方や
難病の方など進行性の疾病を抱えている方を途中で放り出すようなことだけはやめようと今まで
頑張ってきました。だけどやっぱり高齢者住宅がやれる限界はある。

そもそもここは住宅ですから治療や命の生存期間を延ばすことを目的に運営は行っていません。
しかし、市川の銀木犀では地域のニーズも合って、平均介護度3.3、医療依存度が高い方が中心に
ご入居されています。そこで、フリーの看護士を日中常駐させて対応してきましたが、土日・夜間
の対応を一人の看護士だけで行うには限界が出てきました。

IMG_1766_convert_20141202094947.jpg

さらには、深い痰の吸引や、インシュリン、胃ろうなど、現場の介護士(医療的ケアを行う資格の
ないもの)たちが越えてはいけないグレーな医療的ケアに歯止めをかける役割が銀木犀のみならず
在宅業界全体に必要だと思っています。(銀木犀では第3号の喀痰吸引の研修事業を取り入れて
おり、介護士による特定の者に対する医療行為を数年前から行っています)

とにかく医療的ケアの必要性が生じたら闇雲に救急車を呼ぶような無責任な高齢者住宅にだけは
絶対にしたくないのです。

そもそも重度の高齢者だけを集めて運営を行う老人ホームのやり方にも現場では限界が生じていて、
もっとすべての高齢者住宅に重い人も軽い人もまんべんなく住み続け、状況に合わせてケアの質を
上げていく形が本来の姿なのではないかと考えはじめています。

僕らは、あくまでも住宅を提供する立場なのだからその基本的な考え方を外すことなく、もっと外
部の医療機関に頼ることも必要なのだと強く感じた日となりました。

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
 
管理者にだけ表示を許可する

Profile

Profile

下河原忠道

株式会社シルバーウッド代表取締役
/薄板軽量形鋼造システム スチールパネル工法躯体販売事業/サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営/財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事

Monthly Archives

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。