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ミッションのテーマは「自立支援」「地域」

さて、どこから書けばいいのか見当もつきませんが、先日私は間違いなく日本最先端の
小規模多機能居宅介護を体験してまいりました。

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神奈川県藤沢市「おたがいさん」です。代表者はあの株式会社あおいけあの加藤忠相さん。

加藤さんは僕たちにこう伝えてくれました。

「高齢者は介護する対象ではなく、社会資源。」

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※右の方が加藤忠相さん、左の方はロケットパンチの鈴木真さん。笑


高齢者を社会資源という意味が最初はよく理解できませんでしたが、彼のプレゼンを聞かせて
いただき納得しました。認知症だって、要介護だって、その人が持つ能力やる気を引き出せば、
できることはまだまだたくさんある。いや、むしろ僕ら若造は彼らから教わらなくてはならな
いことがたくさんあるんだ。

だから、おたがいさんでは、高齢者がキャストで、地域がゲストという考え方なんですね。
実際、僕ら銀木犀スタッフ10人でおしかけたのですが、僕ら全員にお茶や柚子茶をふるまっ
てくださったのはスタッフの方ではなく、利用者の方でした。しかもいたって普通に。笑

利用者が主体となり開催する様々なイベントには地域住民の方々が300人も集まるお祭りに
なるそうです。今週土曜日には餅つき大会が行われるそうで、私も参加してきます。

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※玄関にある駄菓子屋コーナー。近所の子供たちはここで利用者からお菓子を購入します。


あくまでも主役は高齢者であり、高齢者自身が主体性を持ち行動をする道筋をつくる。
体や脳に不自由がある要介護高齢者だからと、この人は何もできないというレッテルを勝手に
貼っているのは僕ら介護者の方で、要するにできることを取り上げてしまっているわけです。

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私たちは、高齢者住宅という自宅生活の延長線上にある第二の我が家をつくっているのですが、
高齢者が心からくつろげる空間というものを造り上げることに未だ成功していません。それは、
美しくて、小綺麗で、アーティスティックで、ちりひとつないホテルのような空間が落ち着く
空間と勘違いしているからです。これは、猛省を込めて言いますが、食事の時間以外に入居者
が一階の大スペースでくつろいでいる姿を見る事は稀であることが証明しています。

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※周りで大騒ぎしている最中に昼寝中のじいちゃん。最高です。


これはとても悔しかったのですが、事実であり、加藤さんが改めて気付かせてくれました。
他の要因があると本当の原因から目を背けていたのです。設計はすべて私の指示のもと進んで
いますので、すべて私の責任です。だからここから改善をします。
必ず最高にダラダラできる空間、ホッとできる場所を造り上げます。そこは自信がある。

そして、できることを取り上げない取り組み。
まずは銀木犀の入居者に何ができて、何を求めているのかしっかりと調べます。そこからできる
ことをやってもらい、地域につなげていきます。前々からやりたかった駄菓子屋もやります。

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今回、素敵な出会いをつなげてくれた絆の菅原さん。本当にありがとうございました。

彼らのミッションのテーマは「自立支援」「地域」です。介護保険の理念そのものです。
ようするにそこへ向かうミッションであれば何でもやりなさいということです。

私たち銀木犀のスタッフも同じ思いで進んでいきます。
僕らも必ず追いつき、そして同じ思いを共有してみせます。本当にありがとうございました。

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下河原忠道

株式会社シルバーウッド代表取締役
/薄板軽量形鋼造システム スチールパネル工法躯体販売事業/サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営/財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事

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