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銀木犀のお別れ会


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銀木犀のお別れ会。101歳の入居者が天国へ向かう。
まさに大往生だ。たくさんのことを彼女から学ばせてもらった。
生活を共にした入居者たちは、自発的に彼女の部屋を訪れ
おもいおもいに別れの言葉を告げる。

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玄関から皆に見送られての出発。
看取りって医療的ケアも大事だけど、もっとずっと大切なことがあるような気がする。
まるで大きな家族のようだ。

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高齢者住まいにおける人生のクロージングは、決して悪いものではなく、
現代における新たな看取りの形ではないかと思う。

病院ではなく、生活の延長線上にある死こそ、日本人が古来より大切にしてきた
文化ではないか。場所は高齢者住宅に変わったが、そこでは温かなケアが受けられ、
家族も安心して別れに向き合える場所へと進化している。
これこそが銀木犀の使命であり、看取りの文化を生活に取り戻す活動といえるのだ。

自信と不安の狭間にて


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社会学者の上野千鶴子さんに質問されました。

「あなたのサ高住の売りはなに?」

私は言葉に詰まりました。普段から講演で調子に乗って話しまくっている
銀木犀の自慢がまったく出てこなかった。それは、心のどこかで高齢者の
住まいは本当の自宅であるべきだと思っている自分がいたからだ。
アンチ施設派の上野さんに見透かされたのだ。
そもそもサ高住なんて本当に必要なのか?なぜ高齢者だけが集まって暮ら
さなくてはならないのか。大きな家族なんて事業者の希望的幻想。

手前勝手な経営の都合に高齢者を押し込んで商売しているのは自分自身ではないか。

確かに銀木犀には日々を楽しく過ごしている入もたくさんいる。
新たな看取りの場として機能もしている。しかし、愛する自宅を離れ、家族に財布を
奪われ、慣れない団体生活に、煩わしい人間関係にウンザリしている人もいる。

こんな場所で私の人生は終わるのかと絶望している人もいるのかもしれない。いや、いるんだ。
この問いにこたえるためには。いま自問自答しながら神戸の講演会場に向かっています。
悔しいです。

銀木犀<東砂>で「食堂」始めます!


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お花屋さん隣接の商店街にある銀木犀<東砂>で「食堂」始めます。
地域の独居高齢者や忙しいシングルマザーなど利用してもらえたら嬉しい。
銀木犀の温かい食事とコミュニケーションを楽しめる場を作るぞ。

VR事業の醍醐味


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成瀬・猪熊建築設計事務所のスタッフさんと学生インターンさんたちがVR認知症を体験しに
来てくれました。帰り際、ひとりの女性が伝えてくれた。

重度の認知症の家族がいて自分だけどう接すればいいか分からなかった。でも、今日VRを体験
したことで希望が見えたと。涙をうかべて話してくれました。

この事業を進めていて本当によかったと感じる瞬間でした。

VR認知症の輪


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VR認知症体験者の輪が広がっている。京都のOMRONさん、東京officeで学生団体Mii主催のVRハッカソン、
IT企業と厚労省さんを交えたVR×医療の可能性について意見交換もできた。

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国内におけるVRコンテンツに特化したプラットフォームはまだ存在しないし、質の高い体験を
したくても現実的なハードルはまだまだ高い。
そこに道を作る役割としてもVR認知症があると信じている。また、人とコンピュータの関係を
変える可能性があるVR体験の入り口は、ソーシャルに向かったコンテンツであるべきだと考えている。

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歴史の長いVRを単なるゲーム屋さんのおもちゃで終わらせたくない。
テクノロジーを社会課題の解決のために使う新しい日本文化を創り上げたい。

Profile

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下河原忠道

株式会社シルバーウッド代表取締役
/薄板軽量形鋼造システム スチールパネル工法躯体販売事業/サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営/財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事

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